和解と共生
国際IC日本協会会長 岐阜女子大学特別客員教授
良き統治センター専門理事 元財務副大臣、元国会議員
藤田幸久
Yukihisa Fujita


すべての人々の幸せのために
Reconciliation and Co-existence,
for Happiness of Everybody!
© Kamisu City
プロフィール

藤田 幸久
ふじた・ゆきひさ
1950年 茨城県日立市に生まれる。茨城大学付属中学校卒業、中学時代はサッカー部で茨城県大会で準優勝。
茨城県立水戸第一高校卒業、慶応義塾大学文学部哲学科卒業。
初の国際NGO出身の国会議員。世界52か国を訪問。
各国で難民・災害被災者支援、紛争仲介活動などを行う。
衆議院議員2期、参議院議員2期。
民主党などで国際局長5回。対人地雷禁止条約、元米軍捕虜の訪日事業、宗教間の和解活動などを主導。
財務副大臣として国家公務員宿舎を4分の1削減。東日本大震災後の復興予算を策定。医療予算・介護予算を10年ぶりに増額。
現在は、ウクライナやアジアでの和解外交支援。食と農、医療などによる地方創生支援。在外ネット投票など海外日本人の支援活動を行う。
全ての人に、
スマイルを。

泣いている人々に、
笑顔を届けるのがライフワーク
これまでの歩み
大学時代に父の会社が倒産し、夜逃げ。父の死後バイト生活で大学卒業。MRA国際親善使節Song of Asiaに参加、アジア・大洋州の青年約50人と2年間で世界14カ国を歴訪。戦時中の日本軍のアジアでの行動を学ぶ。以後、様々な親善・和解活動をライフワークとする。
日本初の難民支援NGO、難民を助ける会(AAR)の創設に関わり、カンボジア、ザンビア、ジンバブエなどでの難民支援プロジェクトを創設。
国際NGO出身初の国会議員。民主党などで国際局長5回。各国で難民、地震・津波などの災害被災者、元米軍捕虜、中国残留孤児の養父母、BC級戦犯、シベリア抑留者などの支援を行う。
国内では一人親世帯、非正規社員、不登校生、海外訪問中の犯罪被害者などの支援を行う。
財務副大臣として国家公務員宿舎4分の1削減による身を切る改革断行。東日本大震災後の市町村庁舎再建、被災企業・農林水産業支援などの復興予算を策定。医療・介護予算を10年ぶりに増額。
コロナ禍では、医療用ガウンやコロナ自己診断マニュアルの配布。国産ワクチン・治療薬の生産と医療体制支援を行う。
現在は、ウクライナやアジアでの和解外交支援。食と農、医療などによる地方創生支援。在外ネット投票など海外日本人の支援活動を行う。
2020年
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藤田幸久は、新型コロナウイルス対策で茨城2区の市長・町長の全員、医療・介護施設、農協、商工会等を訪問し、家計支援、事業継続支援を行いました。コロナや自然災害の時こそ「いのちを守る」ことが政治の役割です。
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「戦いの神」鹿島神宮で、コロナウイルスの鎮静を祈る私の闘いの原点は武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)という「戦いの神」が鎮座する鹿島神宮です。鹿島則良宮司様から大きなパワーを…more
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日本医師会との連携による医療資器材の国産化日本医師会中川俊男会長を日本総合研究所寺島実郎会長と表敬しました。日本総合研究所と日本医師会との協力で、医療資器材(マスク、防…more
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鹿島医師会(松倉則夫会長)と水戸医師会(原毅会長)に医療用ガウンを調達。耐久性、安全性にすぐれる不織布製。鹿嶋スタジウムのPCR検査でも活躍。
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「新型コロナウイルス自己診断マニュアル」(三井石根医師作成)を市民にお届け。予防・自己防衛力アップを支援。市長、農協組合長の何人かは職員にも配布。
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「新型コロナ肺炎対策特集・号外」を配布、新聞折り込みも行う。支援策の一覧表は便利で、銀行や税理士さんなども活用。
2019年
2018年

鹿島の大神の東北平定を助けた兵士として常陸太田市金砂地区に伝わる大助人形(おおすけにんぎょう)。コロナウイルスの鎮静を祈念して鹿島神宮に送られました。

中川会長からは、日本においては新型コロナウイルスなどの新興感染症に対応する法的枠組みや予算措置が不備である。政府には、特に有事における対応に関する方針を示し、システムを常設することを要望しているとのお話がありました。「低所得の人々の命を救うことが急務である」と強調され、医師としての強い使命と熱い意志を感じることができました。今村聡日本医師会副会長と、日本総合研究所松岡斉理事長も同席しました。






政策について
日本と地方と国民を元気にする政策
かつての経済大国日本も、世界のGDPに占める割合が1994年の18%から今では6%に減少。一人当たりGDPも現在は世界で24位。この期間の現金給与が約8%も下落。個人の生活が貧しくなっています。特に地方の農業や中小企業、商店などを軽視した政治が続きました。
日本と地方と国民を元気にする政策が必要です。鉄、自動車などの重厚長大産業中心から食と農、医療・防災、文化・教育など、国民の安全と安定のための産業(経世済民)への転換をはかり、特に地方を元気にする大胆な政策が必要です。
- コロナと闘うエッセンシャルワーカー(医療・介護・幼保・小売店(スーパー・コンビニ)の所得向上による雇用創出と収入減の飲食関係者や一人親世帯などの所得補償
- 先進国最低の教育予算を教育国債などで大幅拡大。子供手当復活
- 当面消費税を5%以下に下げる
- 戸別所得補償の実行とコメ価格の維持。余ったコメを子供食堂などに提供
- 地方の企業本社誘致と工場立地拡大。1)地方に本社を移転した企業及び地方に本社がある企業には法人税を優遇。2)工場立地面積、または従業員数、生産額に応じて、その地方自治体に法人税が入る税制改革。
- 地方のガソリンスタンド、薬局、ディーラー、小売商店などの支援。大手に対して地方を守る公正な競争ルールの確立。トリガー条項発動でガソリン価格の値上げをストップ。
- 内部留保の多い企業の法人税や富裕者の累進性を上げて財源ねん出。
茨城と地方のチャンス
- コロナを機に食料の自給率向上と医師数の向上
- 地方税収を増やす税制改革
日立市は日立製作所の「選択と集中政策」もあり、人口が激減、鹿嶋市も日本製鉄の高炉1基の停止で今後は人口減が予想されます。茨城県は工場立地面積が数年間日本一ですが、工場が増えても茨城県の固定資産税などが増えるだけで、本社のある東京都の法人税が最大の増収となります。東京都の税収の4割が法人税収入。つまり東京は本社が多いだけで金持ちなのです。そこで私は以下の政策を提言しています。
- コロナと闘うエッセンシャルワーカー(医療・介護・幼保・小売店(スーパー・コンビニ)の所得向上による雇用創出と収入減の飲食関係者や一人親世帯などの所得補償
- 戸別所得補償の実行とコメ価格の維持。余ったコメを子供食堂などに提供
- 地方の企業本社誘致と工場立地拡大。1)地方に本社を移転した企業及び地方に本社がある企業には法人税を優遇。2)工場立地面積、または従業員数、生産額に応じて、その地方自治体に法人税が入る税制改革。
皆様のご意見をいただきながら、茨城と地方を元気にしたいきたいと思います。アイデアとお知恵をお貸しください。


食と農の強化による地域再生
鉄、自動車などの重厚長大産業中心から食と農、医療・防災、文化・教育、再生エネルギーなど、国民の安全と安定のための産業(経世済民)への転換をはかり、地方を元気にします。 食の生産、加工、流通、調理のサイクルを強化して自給率を高めます。 戸別所得補償の実行とコメ価格の維持。余ったコメを子供食堂などに提供します。 定住支援助成金や新規就農支援も充実させます。
医療・介護支援による地域再生
「仕事さえあれば茨城に戻りたい」という東京在住の茨城県民が増えています。コロナと闘うエッセンシャルワーカー(医療・介護・幼保・小売店(スーパー・コンビニ)の所得向上による雇用創出をはかります。 日本医師会中川俊男会長と日本総合研究所寺島実郎会長の連携によるワクチンや検査機器の国産化や、「道の駅」を防災器材の緊急備蓄・供給を行う防災拠点とする政策を支援します。
「常陸国風土記」の常世の国、茨城を歴史と観光の県に
鹿島神宮、水郷、霞ヶ浦、茨城自然博物館、牛久大仏、筑波山、石岡祭り、ザ・ヒロサワシティー、笠間の陶芸村、偕楽園、涸沼、大洗水族館、ひたち海浜公園、神峰動物園、竜神大吊橋、袋田の滝、六角堂などの豊富な観光地を戦略的に宣伝しましょう。知名度では全国最下位を争う茨城県は、全国幸福度ランキング(寺島実郎監修)では15位です!

書籍
お知らせ
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2023年11月22日
ミスター地域包括ケアシステム
辻哲夫・元厚生労働事務次官の卓話をうがいました。「地域包括ケアシステム」の生みの親と言われる人です。それ以上に、私の長年の友人の石井統市さんの「きっと楽になる家族介護のすすめ」などを応援している盟友として身近に感じていた人です。この日の「失われた30年検証研究会」では、社会保障制度と少子化対策の過…
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2023年11月20日
北朝鮮出身専門家による講演会開催
北朝鮮出身の専門家による講演会を開催しました。世界宗教者平和会議(WCRP)国際活動支援議員懇談会(岡田克也共同代表、逢沢一郎幹事長、藤田幸久事務局長)の主催で、国際IC推進議員連盟(中曽根弘文会長、森山浩行事務局長)の協力です。「『日朝関係の改善と北東アジアの平和を考える』がテーマで(1)日朝関…
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2023年11月19日
長男幸英の41歳の誕生日
11月19日は長男幸英の41歳の誕生日でした。1997年に事故で亡くなった彼のために、毎年彼の同級生がお花を送って下さいます。彼が亡くなる前日、『僕は将来、お父さんのようにカンボジアで人道援助をしたい、』と言っていたため、家族くるみの付き合いのあった、カンボジアのソン・スーベールさん(現在は枢密院…
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2023年11月17日
私も元財務副大臣
神田憲次財務副大臣が税金の滞納問題で事実上更迭されました。その後、何人かから、藤田さんも元財務副大臣でしたね、と聞かれました。その通りです。主計局担当で東日本大震災の復興予算を策定し、10年ぶりに診療報酬、介護報酬の同時アップを決定した他、理財局担当で、国家公務員宿舎を四分の一削減する、身を切る大…
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2023年11月11日
石井統市講演『きっと楽になる家族介護のすすめ』
11月11日国際IC日本協会の国際ICフォーラムを東京の鳩山会館で開催しました。会議福祉士で消費生活アドバイザーである石井統市さんに講演をお願いしました。長年の友人で、流通業界や出版社勤務の後68歳から介護の現場で日々働いています。ジェスチャー交じりで介護の実技指導も行ってくださいました。「き…
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2023年11月08日
つくば市が脱炭素化に取り組む先行地域に認定
茨城県つくば市が、環境省から2030年度までに脱炭素化に取り組む「先行地域」として選定を受けました。政府目標に先駆けて二酸化炭素(CO2)排出の実質ゼロを目指す地域を選定するものです。「脱炭素化は行政だけではできない。市民や研究機関、事業者の皆さんと努力する」という五十嵐立青市長のリーダーシップに…
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2023年11月06日
常陸大宮市がオーガニックビレッジ宣言
常陸大宮市は農薬や化学肥料を使わない有機農業を地域ぐるみで推進する「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。茨城県内では初めてです。海外では禁止されている農薬や遺伝子組み換え食品などが輸入されている日本で、学校給食に有機米や有機野菜を提供するなど素晴らしい取り組みです。鈴木定幸市長の英断に敬意を表…
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2023年11月02日
「週刊NY生活」国籍はく奪法の寄稿
『週刊NY生活』11月4日号に私の寄稿「性同一性障害者の手術強制は違憲、国籍はく奪法は合憲」が掲載されています。二つの訴訟の判断の枠組みは同じでありながら、一つは違憲、一つは合憲という判決が出たのです。ご一読ください。
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2023年10月29日
第45回IC国際フォーラムのご案内
第45回IC国際フォーラムのご案内⚪︎11月11日(土)13時~17時◯鳩山会館(東京都文京区音羽1-7-1)で開催します。◯基調講演は、会議福祉士、消費生活アドバイザーで「きっと楽になる家族介護のすすめ」の著者である石井統市さんです。◯テーマは「介護から考える日本の将来―自らの行動から世界…
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2023年10月27日
国際IC日本協会第100回理事会
国際IC日本協会の第100回の理事会を開催しました。今回は矢野弘典前会長(元経団連専務理事)、橋本徹元会長(みずほ銀行元会長)、中山啓介元事務局長も加わって頂く拡大理事会となりました。ウクライナや中東における紛争などで多くの市民が犠牲になっている中で、和解と平和に貢献できる協会の今後のあり方と活動…