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涸沼の堤防損壊現場と水田の液状化被害現場を視察-茨城町・稲敷市を訪問2011年04月03日
今日は、茨城町・稲敷市を訪問し、災害対策本部で地震災害についてのお話を伺ったり、被害現場の視察を行ったりしました。
茨城町では、役場前の芝生広場で開催されていた、風評被害に苦しむ地元農家を支援する農産物直売会で、ニンジン・コマツナ・キャベツ・トマトなど、とれたての新鮮な野菜をたくさん購入させて頂きました。東京へ持っていき、茨城県産野菜の安全をPRしたいと思います。
その後、小林町長らの案内で、今回の地震で各所で損壊が起きた涸沼の堤防や町内の被害地域を視察しました。
【写真左:右が小林町長/中・右:大きな亀裂が生じている涸沼の堤防】
幸いなことに、堤防が決壊する事はありませんでしたが、堤防自体が大きく沈降してしまった箇所もあり、これからの梅雨や台風の時期に農地や集落を守るためにも一日も早い復旧が待たれます。
【写真左・中:あちこちで大きく沈降している堤防/右:大きな段差が生じた橋】
午後からは、稲敷市の災害対策本部を訪問し、市内の被害状況等について説明を聞いた後、特に液状化の被害が大きい旧東町地区の農地など市内を視察しました。
【写真左・中:液状化で使用不能になっている水田/右:商業地域でも液状化が起き、各所で道路が通行止めになっています】
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