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巨大地震へのお見舞い、素早い政府の対応2011年03月12日

 昨日の東北地方・太平洋沖大地震で犠牲になられた方々に心からお悔やみ申し上げ、また、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 地震が起きた時、私は議員会館の部屋で、茨城県大子町の佐藤さんほか10名の国会見学の方々をお迎えしていました。地震が起こり、テーブルが大きく横に揺れ、建物全体が大きく揺らぎました。そして、天井から何かはみ出してぶら下がってきました。

 昨年できた、最新の耐震機能を備えたこのビルがこれだけ揺れるのでただ事ではない、と感じました。私の部屋には、私が支援活動に行った昨年のハイチ地震やパキスタン地震の悲惨な写真がパネルになって置いてあり、お客さんたちはそれに見入っていましたが、そうした光景が日本でも起こるとは想像できませんでした。

 その直後、国税庁の課長さんが来訪しました。茨城県の案件での約束のためで、エレベーターが止まったので、階段を歩いて9階の私の事務所まで来てくれたとのこと!私が階段を下り始めると社民党の福島党首が上がってきました。事務所のある11階まで上がらなければならないとのこと!

 水戸の事務所内は棚などが倒壊して全壊。水戸の自宅は二階が使用不能とのこと。しかし、おかげさまで、親戚なども含め全員無事とのことで一安心。事務所スタッフの家などもかなりこわれ、一部を除きまだ、電気、水道などが止まり、車中で過ごした人もいるとのこと。茨城県副知事とも連絡を取り情報収集をしています。

 今回の政府の対応は素早かったと思います。また野党のご協力も得て、救国的な体制がとれています。各県、自衛隊、警察、学校施設、金融機関、米軍や外国の援助隊などとの連携も今までにない緊密ぶりです。これまでの、ハイチやニュージランドなどでの支援、国内の地震対応などでの経験の蓄積が生かされています。

 海外の友人も含め、多くの皆様から激励のメッセージを頂きました。

 皆様に心からお礼を申し上げ、被災された方々に改めてお見舞い申し上げます。

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