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  • 【2011年3月16日】

    ●全壊した水戸事務所


     


     13日に、車を運転し10時間かけて水戸に入りました。今日は、必死でガソリンを購入できたスタッフと水戸事務所に集まり片づけを開始しました。


     2階にある事務所は内部がほぼ全壊し、みじめな姿でした。しかし、幸いパソコン、写真などはほぼ無事で、ほっとしました。


     


       


     


    ●茨城県災害対策本部を激励


     


     午後は、茨城県庁を訪問しました、上月副知事の案内で、「茨城県災害対策本部」事務局を激励しました。大部屋の中に消防、警察、自衛隊、原子力発電所、陳情、広報など分野別に色別のゼッケンをつけて島を作り、張り詰めた雰囲気の中でテキパキと活動していました。映画「桜田門外の変」の推進役であった県庁職員の人が広報担当の一人で、頼りになりそうでした。


     その隣に、本部の会議室があり、知事以下、各部長の座席の名札が置いてあり、ここで総合的な意思決定が行われています。


     


    ●橋本知事と会談


     


     陣頭指揮をとっている橋本知事にも話を伺いました。知事は今朝からの「東海村が危ない」といった扇動的な報道やネット情報には困ると強く訴えました。福島の原発放射能漏れに関して、「ひたちなか市から避難勧告が出た」「水戸で避難指示が出ている」などの風評がインターネットのチェーンメールや書き込みなどで出回っているのです。そして、以下のように説明されました。


        実際には、茨城県には影響はない。また、東海村の原発は安定した状況(100度以下の低温)で停止している。


        福島の避難範囲が30キロに拡大されたことに伴い、広いいわき市の最北部のほんの一部が範囲に含まれたため、マスコミが一斉に「いわき市が避難エリアに入った」と煽るような発信をしている。


        茨城県民の感覚だと、「いわきまで来たか。次は北茨城、高萩、日立と来るな」「じゃあ東海村も駄目か?」という事になってしまうが、決してそのような状況にはない。


     


    ●素早かった自衛隊の活動


     


    他方、今回自衛隊の展開が速かったことを評価していました。地震直後から自衛官がバイクとジープの3人一組でおもに海岸地帯の安否確認を行ってくれて、非常に助かった。現在は県内で約1500人が展開している。とのこと。


     


    「電波状況の改善」による、被災地域における携帯電話の使用を確保するようにとの要望も頂きました。多くの市民が携帯電話を所持しているので、これが改善されれば所在確認が大きく改善されるだろうという要望です。例えば、原子力関係施設がある東海村ですら14日まで電話が不通だった、という驚くべき実態も伺いました。


     


     


    ●援助物資・物流の改善を民主党に要請


     


     茨城県内を視察しての課題は、ガソリン、水、飲料、医薬品、食料品などの物流と思われます。特にガソリン不足は深刻で、スタンドでも在庫が底をついています。ある大病院から、緊急医療を行っている医師や看護師がガソリン不足で病院に行けないという訴えも聞きました。しかし、パトカー、救急車、給水車、医療関係者などのガソリンもギリギリの状況とのこと。原中日本医師会長からも同じような要請を受けましたので、早速元売り各社からのガソリン供出やタンクローリーなどの支援物資の運行支援を民主党の幹部に申し入れました。こうした援助・物流関係の車両に高速道路を通行させることです。


     


     こうした現場の情報と今まで援助の経験を活かして、命を救う活動に全力で取り組んで参ります。


     


     


     


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