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民主党候補なく、知事立てば支持と連合会長2009年04月29日

連合茨城主催の第80回メーデーが、抜けるような日本晴れのもと、水戸市三の丸の旧県庁跡地で開かれました。

 

児島強会長は、格差が拡大し、派遣労働者を初めとする雇用が脅かされ、働く人々の生活が苦しくなる今の政治を変えるために、4ヶ月以内に行われる総選挙での政権交代を実現したい、と訴えました。  

 

    

                  (児島会長)

 

民主党県連を代表して挨拶した大畠章宏代議士は、「母の介護に疲れた女優が父の墓前で自殺したり、若い母親が女の子を殺したりする最近の世相に触れ、こうしたおかしな日本を変えるために政権交代し、国民の生活が第一の日本を作りたい」と訴えました。

 

そして、福島伸亨、石津政雄、小泉俊明、高野守、大泉ひろ子の各衆議院候補者とともに必勝を誓いました。

 

    

          (大畠代表と候補者)

 

 しかし、今日の話題の中心は、9月に行われる茨城県知事選挙。多くのマスコミを前に連合の児島強会長は、「自民党が推薦を決めた小幡政人元国土交通事務次官は支援できない。もし民主党が独自候補を擁立せず、橋本昌知事が出馬表明して、連合に対して推薦要請があれば、これまでも推薦してきた橋本知事の要請に応える方向で検討したい」と述べました。 来賓として挨拶した橋本知事は、「児島会長初め連合の皆さんのこれまでのご支援に感謝したい。また、ただ今の温かいご支援を肝に銘じ対応はこれから考えたい」と応えました。大畠県連代表は「知事選挙に関しては、連合の皆さんと同一歩調が取れるよう努力する」と挨拶するとともに、「独自候補擁立を目指す」とも述べました。 この後、参加者は南町から京成百貨店までの国道50号線を行進し、水戸市商店街のショッピング・ラリーを行い地域の活性化に貢献しました。

 

     

 

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