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【読売新聞】藤田氏「県に恩返し」参院選民主が公認発表2007年02月17日

藤田氏「県に恩返し」

参院選民主が公認発表

読売新聞 2007/02/17(土)

 民主党県連は16日、7月の参院選茨城選挙区(改選数2)で、日立市出身で前衆院議員の藤田幸久氏(56)を党公認候補として擁立すると発表した。

 藤田氏は、1996年に衆院選比例東京ブロックで初当選。2003年には衆院東京12区で落選したが、比例選で復活当選して2期務めた。「難民を助ける会」の常務理事、民主党国際局長などを歴任している。

 大畠章宏代表らとともに県庁で記者会見した藤田氏は、「生まれ育った茨城県に恩返しをさせてほしいと立候補を決意した。民主党を中心とした政権交代を望む有権者の受け皿になりたい」と決意を語った。公約には産業や出身地である県北地区の振興を挙げた。

 藤田氏は衆院東京12区からの国替えについて、「選挙区がどこであっても、役に立ちたい」と強調。県連と支持団体の連合茨城との協議が難航し、公認決定が遅くなった影響に関しては、「ほかの選挙区より遅れたかもしれないが、総合的、機能的に選挙態勢を組んでもらえると聞いており、決してハンデにはならない」とかわした。