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  • 【2005年1月19日】

    岡田克也代表とカナダのポール・マーティン首相と会談した。

    タイやスリランカの津波被災地を訪問し、朝6時半に到着した首相は急な面会の申し入れにも関わらず、夜9時半に時間を取って下さった。

    カナダは、長い国境を接し最大の貿易国であるアメリカのイラク戦争に反対し、イラクには軍も派遣していない。

    こうした「アメリカとの付き合い方」について、岡田代表が質問したのに対しマーティン首相は、「米国とは多くの価値観を共有してきたが、カナダの方がはるかに小さいために世界に対する見方に差があり、最近意見が異なることが出てきた」とした上で、国連を含む国際機関に対する支持や、国際的な法の統治に対する尊重姿勢が、米国よりもカナダの方が強く、そうした意味で両国には隔たりが出てきたとした。マーティン首相はその上で、「日本にとってもカナダにとっても、米国が同盟国として重要な国であることは間違いない」と指摘した。

    さらに、外交姿勢における民主党と自民党との違いを問われたのに対して岡田代表は、「パートナーとしてのアメリカの重要性はある」としながらも、米国追従の現政権の方向性を改め、もっとアジアを重視すべきとする姿勢を民主党は主張していることを明らかにするとともに、国益に反するときは異なる政策もありうると主張できる同盟関係であるべきとの考えを示した。

    会談後、マーティン首相は同席したライト駐日カナダ大使に「岡田代表は将来、総理になることが出来るだろうか?」尋ねたのに対し、大使は「Yes!」と答えたとのことである。

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