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英国王室が支援するIslamicCentre2025年03月12日

The Oxford Centre for Islamic Studies を訪問しました。1985年の創設以来チャールズ皇太子(当時)がパトロンを務め、2012年にはエリザベス女王から Royal Charte(勅許状)が授与されています。イスラム教の組織がRoyal Charterを受賞したのは初めてとのことです。
Farhan Ahmad Nizami所長を表敬しましたが、彼はインド出身で1985年の設立以来所長を務めています。彼の宗教や人種間の相互理解の推進への功績に対しては世界から高い評価があります。国際IC(MRA)の先輩である、インドのマハトマ・ガンジーの孫のラジモハン・ガンジーとも親しいとのことで、話が弾みました。
ここでは南アフリカのネルソン・マンデラ大統領やUNESCOの松浦晃一郎元事務局長などが講演しています。英国王室自身が、これだけ他宗教、多人種の人達との関係を重視していることに尊敬の念を禁じえません。