ブログ

アーカイブ
  • 【2007年8月11日】

     昨日、白眞勲参議院議員と韓国の柳明恒駐日大使を訪れ、アフガニスタンにおける韓国人人質事件に関するお見舞いと連帯の気持ちを伝える鳩山幹事長、山口ネクスト外務大臣の書簡を手渡しました。

     

      この書簡は、国全体がこの事件で落胆し、傷ついておられる韓国民に対して「人道と人間の尊厳に反する行為であり、アジアの隣国である日本人として、お亡くなりになった2名の方に衷心からのお悔やみを申し上げますとともに、人質の方々全員の早期解放を求めて連帯の気持ちを表します」とし、「世界のイスラム関係諸団体や、比叡山宗教サミット、ローマ法王などが行ってきたアピールを評価するとともに、更なる支援を民主党としても各関係方面に働きかけていきたいと考えております」と、隣国日本としても人質解放に向けて側面支援していきたいとのメッセージを盛り込んだものです。
    (全文は下記に)

     

     これは、3年前のイラクにおける日本人人質事件で、隣国ヨルダンに飛んで、イスラム教指導者などとの交流を通じて救出支援活動を行った私の経験も踏まえ、私が草稿を書いたものです。幸い、この時は5人の日本人人質全員がイスラム聖職者教会に釈放され、無事帰国できました。(詳しくは、私の活動報告に掲載)

     

     白国際局副局長の「人質の方々が一刻も早く帰還できるように出来る限り協力したい」と、民主党の気持ちを述べたのに対し、柳駐日大使は、「国際世論の高まりが人質事件の解決に必要と考える。韓国政府は、世論喚起にも取り組んでおり、民主党の連帯の気持ちの表明に感謝したい。是非韓国のメディアにも紹介したい」と述べられました。また、人質事件の長期化による人質の方々の精神的ダメージなどが危惧されると述べられました。

     

     なお、駐日アフガニスタン大使に対しても、韓国人人質の早期解放に向けて全力をあげて取り組むことを求める鳩山幹事長および山口ネクスト外相連名の書簡をお届けする予定です。

      

    大韓民国

    特命全権大使 柳 明桓 閣下

     

    719日に起きましたアフガニスタンにおける韓国人人質事件は、人道と人間の尊厳に反する行為であり、アジアの隣国である日本人として、お亡くなりになった2名の方に衷心からのお悔やみを申し上げますとともに、人質の方々全員の早期解放を求めて連帯の気持ちを表します。多くの女性を含む韓国人人質は、アフガニスタン市民への人道援助のために同国を訪れた罪無き方々であり、こうした善意の方々が危害を加えられたことが、どれほど韓国国民の方々を悲しみに陥れているかに思いを致します。

     

    「罪の無い人を罰してはならない」、「貧しい人々、孤児、囚人など必要な人々に食を与えよ」、「他の人々に慈悲を施す者はアラーの慈悲を受けることができる」といったコーランの教えを尊重し、タリバン及びアフガニスタン政府が聡明で名誉ある対応を行うことを私たち民主党は、切に求めています。この点に関して、世界のイスラム関係諸団体や、比叡山宗教サミット、ローマ法王などが行ってきたアピールを評価するとともに、更なる支援を民主党としても各関係方面に働きかけていきたいと考えております。

     

    また、人質解放には、韓国政府とタリバン、及びアフガニスタン政府とタリバンとの直接の対面交渉の実現と、外部勢力による介入を許さない環境作りが不可欠であると考えますが、この点に関するアメリカやパキスタンなど関係諸国や国連などの支援を望むものであります。

     

    この事件で心を痛めておられる韓国国民の皆様に、心からの激励と連帯のメッセージを大使閣下より貴国政府および韓国国民の方々にお伝えいただければ幸いです。

     

    2007年8月10日

     

    民主党幹事長   鳩山由紀夫            ネクスト外務大臣 山口 壮   

     

     

    —-

    [藤田幸久茨城事務所]

    〒310-0852

    茨城県水戸市笠原町600-41-2階

    TEL. (029)-297-8222

    FAX.(029)-297-8221

    [国会事務所]

    〒100-8962

    東京都千代田区永田町2-1-1

    参議院議員会館914号室

    TEL. (03)-6550-0914<直通>

    FAX. (03)-6551-0914

        RSS Feed