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4月6日参議院外交防衛委員会にて質問しました2017年04月06日

参議院外交防衛委員会で質問しました。

 

1.4月5日の北朝鮮の弾道ミサイル発射について、日本政府がどのように分析しどのような対応をするのか、また中国への働きかけの強化について質問しました。 岸田外務大臣からは今朝の安倍首相とトランプ大統領の電話会談による働きかけなどについての答弁がありました。

 

2.尖閣諸島の施政権と領有権について、戦後施政権を米国が維持していた会田も、領有権は日本にずっと存在していたという事実に基づき、アメリカに対して日本に「領有権」があることを認めるべきであることを質問しました。岸田大臣は尖閣諸島に領土問題は存在しないという、逃げの答弁に終始しました。

 

3.日米、日豪、日英ACSAについて、弾薬の提供のニーズや航空機への給油のニーズがあるのか確認ができているのかどうかを質問しましたが、具体的な説明がないままに、確認が取れている、という答弁がありました。

 

4.ヒトラー著「わが闘争」を教育現場で使用するのは可能であると昨日松野文部科学大臣が衆議院文部科学委員会で答弁した内容について、義家文部科学副大臣に再確認しました。 義家副大臣はなぜそういう発言をしたかという説明をし、活用の仕方を気をつければ教育現場で使用できるという松野大臣の答弁を踏襲しました。 また、稲田防衛大臣にも同じ質問をし、防衛大学でも「わが闘争」を教材として使用できるのかを質問したところ、使用できるという見解を述べました。 岸田外務大臣に外交的見地で、教育勅語やヒトラー著「わが闘争」を日本の学校で教材として使うことについて、外国ではどう認識されるのかを質問したところ、海外からは痛烈な批判を浴びることもあると意見の食い違いを見せました。

 

稲田防衛大臣には記憶違いによる偽証発言の一連の騒動について新入隊の自衛隊員にどう説明しているか質したものの、大臣としての責任を持って取り組んでいる姿勢は感じられませんでした。 20170406.01 20170406.02 20170406.03 20170406.04 20170406.05 20170406.06