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日本政府も、航空テロの撃墜を検討2008年01月24日
今朝の読売新聞によると、政府は、7月の洞爺湖サミットで、ハイジャックされた航空機による航空テロを想定、警告に従わない場合には治安出動に基づいて航空機を撃墜することなどについて検討する方針を固めたとのこと。
「サミット開催国として、〈1〉サミット会場周辺に飛行禁止空域を設定〈2〉警察官を民間航空機に搭乗させるスカイマーシャルの強化〈3〉空港での手荷物検査の強化――などの実施を決めているが、9・11テロのように民航機がハイジャックされ、重要施設に激突する大規模テロへの対応は、何も決まっていない。
そこで、防衛省・自衛隊では昨秋から、9・11テロで米国防総省に衝突したアメリカン航空77便を事例に研究を重ねてきた。具体的には、ハイジャックが確認された時点で、航空自衛隊のF15戦闘機が千歳基地(北海道)を緊急発進し、ハイジャック機に対し近傍の空港への着陸など警告を繰り返す。それに従わず、ハイジャック機が衝突1分前の地点まで到達した場合には、射撃命令を発して撃墜することが検討されている。」とういう要旨です。
私の10日の質問を口実にこうした情報がリークされたのかわかりませんが、少し唐突な気がします。ところで、10日の国会質問以来、内外から多くのメッセージが寄せられています。感激で一杯です。別添で一部をご紹介させていただきます。
また質問の映像が、日本語ばかりか、英語、仏語、イタリア語版もできて世界中に広がっているとのこと。更なる情報交換を続けたいと思います。
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