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中国大使、平和条約行事で処理水問題に触れず2023年09月28日
28日の日中平和友好条約締結45周年兼中国建国74周年祝賀レセプションに出席しました。主催者の呉江浩駐日大使は挨拶の中で福島原発の処理水問題には一切触れませんでした。大使は「政治的相互信頼の積み重ね、互恵協力の推進、人と人の心のふれあいの深化、矛盾と相違の適切な対処でもって、新しい時代の要求にふさわしい中日関係の構築に努めることが求められています」と述べました。
日本側からは、鄧小平副主席と条約を締結した福田赳夫首相の息子の福田康夫元首相や二階俊博日中友好議員連盟会長、十倉雅和経団連会長他が出席しました。二階会長は「両国の平和は、アジアの平和、ひいては世界の平和につながるという信念を持ってお互いに努力をしていかなければなりません」と挨拶しました。
両国政府の関係改善への努力を感じることができました。
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