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初登院、江田五月議長、自民党議員の勇気2007年08月08日

臨時国会が開催され、参議院議員として初登院しました。

 

マスコミから、三回目の国会初登院は、衆議院時代と何か違うかと感想を聞かれました。今回は54万票もいただいた責任の重さ、参議院与党としての存在感、政治が大きく動いている時に国会で活躍できる躍動感を感じる、と答えました。

 

参議院本会議場では民主党が中央部まで議席を占め、本当に第一党だと実感しました。議長に江田五月さん、副議長に山東昭子さんが、共に240票の満票で選出されました。江田さんとは、私が活動していた国際NGOMRAのスイス、コーの大会にも出席したいただき、イギリスの労働党の大会にも一緒に出席したこともあり、私達の結婚式で祝辞も頂いた長いお付き合いです。

 

ところで、自民党の代議士会で続投を表明した安倍首相に対し、中谷元・元防衛庁長官が「総理は一度は身を引いて何が悪かったかを議論しなければ、自民党は難しい」と、また、小坂憲次前文部科学大臣も、「観客は、本塁打を打たれた投手に交代を求めた」と辞任要求をしたとのことです。この二人は対人地雷禁止推進議員連盟の仲間であり、政治家としての勇気ある発言に敬意を表したいと思います。

 

 

 

 

 

(天皇陛下をお迎えしての開会式。私は最前列左から4人目)

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