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日立レール・グローバルHQ(ロンドン)を訪問し、荒木良夫CSOから事業内容について説明を受けました2017年08月04日
4日はロンドンで、日立レール・グローバルHQを訪問し、荒木良夫CSOから事業内容について説明を伺いました。国土交通省出身の日本大使館の堀内公使と日立労組出身の石原一等書記官も同行して下さいました。英国に本社を設置した企業展開を伺いましたが、民主党政権時のインフラ輸出政策の支援も貢献しています。短期間での大胆な発展に感銘を受けました。 以下が主な内容です. 2005年にロンドンと南東部のケント州を結ぶ車両の製造・メンテナンス契約を結び、アシュフォードに車両基地を建設。 2011年には、IEP(インターシティ・エクスプレス・プログラム)の車両の製造・メンテナンス契約を締結。866両造と27.5年のメンテナンスを決定。今年秋、ロンドンから西に行く路線(グレート・ウエスタン)、来年には、ロンドンから北に行く路線(イースト・コースト)の車両が営業運転開始予定。 2015年には、イングランド北東部のニュートン・エイクリフに鉄道車両製造工場を開所。IEPの車両や、スコットランドの通勤型車両等を製造 している。 現在ロンドン~マンチェスター・リーズ間で建設が進められている高速鉄道HS2(ハイスピード2)の車両や、ロンドン地下鉄の車両についても、入札手続きに参加中。- アーカイブ
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