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2014年01月22日「TPP本年度合意は困難」と米国議員が語る

 日米韓議員会議で、昨年11月に200名近い米国の国会議員が、大統領が、議会の承認を受ける前に通商交渉などを決める「ファースト・トラック(追い抜き)法」に反対する書簡をオバマ大統領に送った経緯と背景を質問しました。すると米国の4名の与野党の下院議員(写真左)から以下の答えが返ってきました。
 「議会でホワイトハウスを信頼する議員がほとんどいなくなった。現職の上院議員であったオバマ大統領が、しっかりと上院とお話をしなかったことに加え、下院の様々な手続きや運営の仕方を知らずに事を進めてしまった。かつてはクリントン大統領のNAFTAやWTOなどのように、議会に丁寧に説明していたのが、オバマ大統領は情報を開示せず、透明性に欠けている。「悪魔は詳細なところに宿る、と言うではないか」。元々国内の様々な政治問題から目を外に向ける為にTPPを使ったし、2012年の下院の中間選挙にも利用しようとした。しかし、もう選挙も終わったので、今積極的に進める意味が無い。むしろ、今年は秋の中間選挙など選挙の年になるので、今年の成立は無いと思う。大統領が口では言っても実質的に動かないからだ。来年提出することになるのではないか。民主党の下院議員の半分程が反対したが、労働条件の低下に反対する議員達と、海外企業の米国内への浸透に反対する議員達である。」

以上の内容を、本日国会で開かれたTPPを慎重に考える会とTPP阻止国民会議の勉強会(写真右)で報告しました。

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