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  • 【2011年3月6日】


     財政金融講演会・新春懇親会が4日、水戸の京成ホテルで開催されました。ゲストとして、旧知の「ミスター円」としておなじみの榊原英資元大蔵財務官(青山学院大学教授)をお迎えし、「今年の世界経済と円高・デフレ対策」というテーマで講演いただきました。



     榊原さんの講演の主なポイントは以下の通りです。


    「今後、これまでのアメリカ中心の経済から、中国やインドの時代となろう。東アジアの経済統合が進んでおり、この地域の域内貿易率は58%で、EUの域内貿易率の65%に近づいている。


     こうしたアジアでの動きに対し、後から入りたいとアメリカとオーストラリアが言ってきたのが、TPP(環太平洋パートナーシップ)で、これはこの二国のイニシアチブである。この問題は農業だけの問題でもなく、開国か鎖国かという問題でもなく、医療・金融など24項目にも及ぶ大きな問題だ。全面的に反対という必要は無いが、何でも言いなりとなるべきではない。中国も慎重な対応をしようとしており、日本も慎重に対応すべきだ。アジアの統合メリットを活かすべきだ。


     今年の夏ごろには円高になり、1ドル80円を切って70円台になる。急激でなければ、円高は日本のメリットになる。円高を利用して何ができるかを考え、自信をもって海外に出て行くべきだ。海外でのM&Aなどもその一つだ。


     これから世界はインフレ傾向になる。食料やガソリンなどのエネルギーも値上がりする。しかし、日本はこれまでデフレであったので、それが是正される。


    農業は衰退産業でなく、成長産業に育てるべきだ。」


     私は、


    「民主党が内輪もめを乗り越えて、国民の皆さんが望んだ日本を作るための政策を実現したい。そのために、尾崎行雄の理念を菅直人総理や民主党の幹部、最近は名古屋市の河村たかし市長などにも訴えてきた。


     26本の予算関連法案の多くが、私が委員長を務める参議院財政金融委員会で審議される。地方自治体が自由に使える地方交付税、牛肉やチーズを値上がりさせない関税定率法、住宅の登録免許税や印紙税を軽減する税制改正法案、金融円滑化法の延長法案などは、与野党の話し合いを通じて3月31日の年度内に何としても成立させるように全力を尽くしたい」と訴えました。


     


    【写真中:小林元後援会長/右:関周行藤幸会長】


     主催者を代表して、小林元前参議院議員(藤田幸久後援会長)と関周行弁護士(藤幸会会長)からご挨拶を頂きました。


     


    【写真左:橋本知事/中:県信の幡谷理事長/右:連合茨城の高野副会長】


     橋本昌茨城県知事からは、茨城空港への春秋航空就航に際して、私が防衛大臣や国土交通大臣への陳情の仲介を行ったことなどへの言及がありました。幡谷祐一茨城県信用組合理事長は、こうした講演会で知識を高めることの重要性を述べられました。支援団体を代表して連合茨城の高野冨士男副会長と綿引勝茂茨城県東部地区郵便局長会会長から激励のご挨拶を頂きました。


     


    【写真左:綿引会長/中:福島衆議院議員が乾杯/右:須賀田副会長の中締め】


     県内の各種議員の皆さんを代表して福島伸亨代議士が乾杯の音頭。中締めを茨城県宅地建物取引業協会の須賀田二郎さんが行って下さいました。


     200名近いご出席の皆様に心から感謝を申し上げます。


    —-

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