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  • 【2010年9月1日】

    民主党代表選挙が本日告示され、菅直人首相と小沢一郎前幹事長が立候補しました。


     


     私はこの間、小沢氏が立候補を表明する前から、一貫して両陣営による対立は避けるべきだとの考えで行動してきました。いわゆるガチンコ対決は、参議院選挙の敗北で力が落ちた民主党にとって分裂の危険性を高め、政権喪失の可能性も高まるからです。長年死に物狂いで頑張り、国民の支持を得て実現した政権交代を無にしては国民の皆様に顔向けができない、と考えたからです。そして、それ以上に、円高、デフレなどで苦しむ国民生活や不況対策に、2週間の空白を置かずに全党で取り組むべきだと考えたからです。


     


     具体的には、824日夜鳩山グループ15名が協議した際、私も含め、1名を除く14名が、話し合いによる決着を図るべきだ。その仲介を鳩山さんが担うべきだと意見が一致しました。実はこの同じ時間に鳩山さんと小沢さんが会談していたことが伝わり、その翌日菅総理と鳩山さんが会談しました。そして、その翌朝25日の朝、鳩山さんと小沢さんが会談し、小沢さんが代表選への出馬を決断し、鳩山さんが小沢さんへの支持を表明するという急展開となりました。


     


     私達は、それまでは、条件付きで菅さんを支持すると言ってきた鳩山さんが何故、急に小沢さんを支援する「大義」に言及したのか不思議でした。


     


     従って、その後も大畠章宏代議士などの幹部がロシア訪問中の鳩山さんと連絡をとり、29日に帰国した鳩山さんに再度の仲介を要請したという経過です。


     


     その後は、30日の段階で「トロイカ体制重視」で菅さんも合意し、代表選挙回避という流れが高まりましたが、結局仲介が実らず、菅、小沢両候補の一騎打ちにと至りました。


     


     私は、これから2週間両陣営が、中傷合戦を繰り広げることは大変危険だと思い、以下のような要請を、民主党選挙管理委員会と両陣営に届けました。


     


     


     民主党代表選挙のテレビ出演等における紳士協定作りの提案


     


                   参議院議員 藤田幸久


     


    二週間にわたる両陣営によるテレビ出演等は、扇動的な取材や過熱報道の罠にはまり、「中傷合戦」、「泥仕合」のイメージを国民に与える危険性を持つ。


     


    こうした可能性を未然に防ぐために、選管及び両陣営による一定の「紳士協定」作りを、以下のように提案する。


     


    一 候補者の人格、プライバシーなどに関する批判は慎む。


     


    二 マスコミなどに報じられたことや、候補者以外の陣営議員


      や支援者などの言動に関する批判は慎む。


     


    三 出演者本人が確認した情報以外の、相手候補に関する言動


      の批判は慎む。


     


    四 閣僚のテレビ生出演は、両陣営の閣僚が同時に出演する以


      外は慎む。


        菅直人候補が総理であるため、菅内閣の一員である閣僚   


       がもう一人の候補をテレビで応援することは、閣僚として 


       の責任問題になりかねず極めて困難であるという事実を、


       公平に考慮すべきだからである。


     


                           以上


     


    —-

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