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大下英治さん、民主党は敵が誰かを見誤った2013年02月23日

22日は、永年交流のあるドキュメンタリー作家大下英治さんをお招きしての講演会を水戸で開催しました。

「自→民、民→自の政権交代と天王山の参議院選挙」というテーマでの講演の概要は以下の通りです。

「2001年に森政権が誕生した時、自民党の使命は終わったと思った。しかし、小泉総理が現れ自民党を延命させた。その鍵は各小選挙区で3万票近くを擁する公明党との連携だった。

それでも、2009年の総選挙で自民党は117議席まで減らし、再起不能かと思った。しかし、自民は割れずに、また公明党との関係も死守した。他方、民主党は折角政権を獲得したにも拘らず、内輪もめで自滅した。この間、公明党との連携を模索したが、失敗した。

政治には理と情があるが、民主党のリーダー達は理が9、情が1の割合で、しかも理には利益も入り込んでしまった。

敵は誰かを見誤り、浄化や内輪もめを繰り返してしまった。

日本の政変は、近々、常に参議院で起きている。夏の参議院選挙は極めて重要である。

是非頑張って欲しい」

【講師:大下英治さん】

この日は、原中勝征前日本医師会会長の波乱万丈の人生を描いた大下さんの新著「原中勝征の喝!」が出版され、紹介されました。

来賓として、この原中先生、全国不動産政治連盟の山田会長、茨城県歯科技工士連盟の重松会長、茨城県社会保険労務士政治連盟の水越会長、紅茶館先崎社長、自治労茨城県本部の黒江執行委員長、前衆議院議員福島伸享さんからご挨拶を頂きました。

【黒江委員長】 【重松会長】
【原中先生】 【水越会長、先崎社長、山田会長、藤田、福島伸享さん】