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ウクライナのマルカロワ駐米大使がバイデン大統領の一般教書演説に2022年03月02日


林芳正外相がウクライナのコルスンスキー駐日大使の面会要望を1カ月間も無視していたことが昨日判明しました。昨日は米国バイデン大統領による一般教書演説にウクライナのマルカロワ駐米大使が出席していました。大統領によるウクライナ支援表明の際には、米国議会議場全体が起立して喝采(スタンディング・オベーション)し、貴賓席で、大使を招待したジル・バイデン大統領夫人(右)が大使(左)に抱きついて連帯を表しました。

傍聴席には、糖尿病の7歳の少年も招かれていました。糖尿病対策を述べる大統領の演説の際には、議場からのスタンディング・オベーションが起こりました。政策に関するステークホールダー(利害関係者)を招いてキャッチボールを行うのがアメリカ政治の魅力です。

林外務大臣は「駐日大使からの面会要望を承知していなかった」ことを認めました。上田清司参院議員が同大使と会談した結果判明したことです。国を代表する大使の位置づけを外務省が認識していないとすれば重大な問題です。
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