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  • 【2012年11月5日】

     10月に茨城県内各地で行われた戦没者追悼式に出席をいたしました。


     


    10月4日水戸市戦没者追悼式



     


    10月5日つくば市戦没者追悼式



     


    10月19日かすみがうら市戦没者追悼式



     


    10月25日古河市戦没者慰霊祭


     


     


    古河市の戦没者慰霊祭では、陸上自衛隊勝田駐屯地施設学校音楽隊の皆さまが演奏をされていました。


     


    追悼の辞


     本日ここに古河市戦没者追悼式にあたり、先の大戦においてかけがえのない命を捧げられ、ご家族を守り、わが国の戦後の復興の礎となられました御霊に、心からご冥福をお祈りいたします。


     また、最愛の肉親を失われた悲しみと苦難を乗り越えて、今日の日本を築いて下さった御遺族の皆様に、深くお礼を申し上げます。


     私は、長年、世界の多くの紛争地域で戦う人々同士の仲介活動や、難民の支援活動を行って参りました。しかし、日本では、戦後生まれの人々が四分の三以上を占める今日、戦争があったという事実や、茨城県内各地の空襲や艦砲射撃なども全く知らない人も増えております。


     そんな中、二年前に私たち超党派の国会議員によるシベリア抑留者支援法案が成立しました。戦後六十六年を経て初めて、凍てつくシベリアで長年強制労働を強いられた九十歳近い方々への支援が始まったのです。硫黄島などでの遺骨収集や在韓被爆者支援などでも前進が見られました。


     二年前にはまた、初めて米国の元捕虜の方々が日本政府の招待で来日しました。先週私は、来日中のB29爆撃機の元パイロットで、撃墜されて捕虜となった人にお会いしました。この元パイロットは憲兵隊における収容生活の経験を語ると共に、今回日本の多くの方々と温かい交流ができたことを感謝しておられました。


     一方、戦争中に霞ヶ浦に不時着し、溺れかかっていたB51戦闘機のパイロットを旧玉川村の漁師が救助し、彼は無事米国に帰国したという美談もありました。四年前にこのパイロットの友人が来日した際、私はこの元漁師の娘さんと会って頂きました。その結果、この元漁師の行動が、米国退役パイロット協会で紹介されました。


     戦争は戦う全ての人々やその家族を苦しめます。そうした中でこの元漁師のように、人間として立派な行動をとられた方もあります。しかし、戦争そのものを起こさないことこそが最も重要ではないでしょうか。それが英霊やご遺族の皆様のご恩に報いる道です。そうした戦争のない世界を築くために、今後も全力で取り組むことを御霊の前にお誓いし、本日ご臨席の皆様方のご平安を心よりお祈り申し上げ、追悼の辞とさせて頂きます。


    平成二十四年十月二十五日


    参議院議員   藤 田幸 久



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