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結婚40周年2021年06月14日

14日は私たちの結婚40周年です。MRAという国際NGOのオーストラリアの青年教育プログラムで知り合い、カンボジアの難民支援で知り合ったアメリカ人の牧師さんに原宿の教会で結婚式を挙げてもらいました。仲人は柳澤錬造参議院議員
で元石川島播磨重工労組の委員長でした。女性国会議員の草分けの加藤シズエさんや難民を助ける会の相馬雪香会長なども出席して下さいました。
MRAや難民を助ける会などのNGO活動と、その延長としての国会議員活動がこの40年間の歩みと言えます。
カンボジアやミャンマー、アフガニスタンなどで苦しんでいる人々の支援というのが国会議員になった理由の一つです。この写真はカンボジアの野党第一党の党首であったサム・レンシー夫妻とのものです。2018年にまともな総選挙が行われていれば、彼の救国党が圧勝し、彼が首相になっていた筈ですが、それを恐れたフン・セン首相は最高裁の命令で野党の国会議員全員の身分をはく奪して政権交代を阻みました。選挙でアウンサンスーチーさんに負けた後でクーデターで政権を奪取したミャンマーと同じ独裁政権です。こうした国々では国会議員であること自体が命がけです。
今や日本や世界では国民の命を守ることをおろそかにする政治が存在しています。国民の命と生活を守るために、今回コロナで明らかになったおかしな政治と仕組みを変える『世直し』のために、もうひと働きさせていただきたいとの思いです。
この間、落選や長男、幸英の死を含め、常にともに歩み、苦労を共にしてくれた妻、玲子に「40年間、ありがとう」と心からお礼を言いました。