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立憲民主党入党決断から二年2021年01月25日

2年前の1月24日私は立憲民主党に入党する決断を行いました。

コロナウイルスではなく、インフルエンザにかかり、38度の高熱で自宅療養を命じられた日の決断でした。そこに至るまで様々な方々と相談しておりましたが、通常国会前に移動できる最後の日というタイミングでの行動となりました。それからの2年間は私にとって試練の連続でしたが、コロナウイルスという人類の危機の中で総選挙に臨むにあたり、「政治を変えなければ国民の皆様の命と暮らしを守れない」との確信を更に深めております。

中村喜四郎議員、郡司彰議員、青山大人議員、小沼巧議員、梶岡博樹候補とともに闘って参ります。浅野さとし議員、福島のぶゆき候補も全面的に支援して参ります。

茨城新聞が掲載した当時の私の思いは以下の通りです。この思いは基本的に変わりませんので紹介させて頂きます。

[茨城県民の皆さま]

                参議院議員 藤田幸久

 私は1月23日夜からインフルエンザを発症し、24日から自宅療養に入りました。予防接種は受けているので症状はその分軽いことを期待しております。29日頃まで公務復帰は出来ないと思います。ご心配をおかけして申し訳ございません。

私は1月24日に国民民主党を離党して、立憲民主党に入党することを決断しました。私にとりましては、衆議院議員初当選の1996年以来の一世一代の決断でした。これまでご支援を頂いた県民・支援者の皆様に心から感謝を申し上げます。

その私がこうした決断したのは、危険な安倍政治を速やかに止めるには、野党第一党を中心に国民の受け皿となるダイナミズムを早急に作らなければ間に合わないという危機感でした。同様に、私の政治信条を実現するためには、立憲民主党に参加し、“草の根からの政治”を県民の皆様と共に進めていきたいと考えたからです。

このタイミングでの決断は、通常国会中の政党間の移動は両党にご迷惑をかけるため、国会開会前に行動した次第です。現時点においては国民民主党の離党は認められておらず、また会派退会届は受け取りを拒否されている状況にあります。しかし、立憲民主党への入党及び会派入会は24日付で承認頂きました。なお、国民民主党と自由党との統一会派の話は全く知らなかった情報で、私がそれに反対して離党したとの一部報道は間違いです。

私が1996年以来一貫して歩んできた広い「民主党」の基本理念を生かして、現在は二つに分かれている二つの民主党をつなぐことが私の使命と考えており、今後も国民民主党を初めとする野党各党の皆さんとも連携して活動していくことは当然のことであります。また、私は難民支援活動などの市民団体の出身で、幅広い県民団体の声を実現する政治活動も行ってきました。そうした幅広い県民の皆さんのご支援も頂き、安倍一強政治の弊害、中央省庁の不正、堕落と機能不全、地方衰退の流れを変えるために全力で闘って参ります。