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カンボジアでは国会議員であること自体が命がけ2020年04月13日

カンボジア最大野党のサム・ランシー党首を明石康元国連事務次長にお連れしたのが、もう二年前になりました。彼は家族ぐるみの長年の友人です。野党の国会議員は、ほぼ全員が逮捕、国外追放、資格剥奪されて、選挙に参加出来なくなりました。カンボジアでは国会議員であること自体が命がけです。

(以下は2年前の投稿より)カンボジアのサム・レンシー前救国党党首夫妻他救国党幹部を明石康元国連カンボジア統治機構代表にお連れしました。フンセン首相により彼は実質的な国外追放にあり、彼の後継のケム・ソカ党首は昨年逮捕され、救国党の国会議員の全員にあたる116人が国会の議席をはく奪されました。カンボジア和平の立役者の明石さんから、国の再建と民主的な国づくりへの知恵を頂きました。