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 大阪造幣局で記念貨幣の打ち初め式に出席2012年04月30日

4月26日は大阪の独立行政法人造幣局で開催された、地方自治法施行60周年記念貨幣(沖縄県分、神奈川県分、宮崎県分)の打初め式に出席しました。これは平成20年から28年の間に全ての都道府県分を発行するものです。私は沖縄県の上原良幸副知事と一緒に、沖縄の千円と五百円の記念貨幣の打初めを行いました。他に、宮崎県の河野俊嗣知事と神奈川県の黒川雅夫副知事も出席しました。

    (打ち初めのボタンを押す。右が沖縄県上原副知事)

       (出来立ての貨幣を、沖縄県にはめ込む)

独立行政法人造幣局を所管する財務副大臣として挨拶した私は、「世界に比類ない技術で製造された記念貨幣を手にし、お宝のように輝き、日本の各県の心と、積年の引き継がれた職員の誇りを著していると感激しました。造幣局が1月の閣議決定で『行政執行法人』としての経営形態で再スタートすることとされたのも、貨幣や勲章などは、セキュリティー保護の関係もあり、国が国の責任で製造すべきであることを確認したからです。これからも、よき伝統と技術を更に高め国民に愛されるお仕事をして頂きたいと思います。」とお祝いしました。

     (祝辞で、職員の皆さんへの感謝を申し上げました) 

造幣局は「桜の通り抜け」でも有名で、東京オリンピックや長野オリンピックのメダルや名古屋城の金鯱なども製造しています。

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