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2019年05月27日藤田幸久政経フォーラムで同志社大学浜矩子教授講演

本日の第72回藤田幸久政経フォーラムで、藤田がMRAの日米欧経済人円卓会議の事務局長時代からの知己である、同志社大学浜矩子教授に講演頂きました。   私からは国会で質問をしたアベノミクスの低金利政策によって地銀の収益が圧迫されていることや、農林中金やゆうちょ銀行、そしてメガバンクの資金がアメリカに流れ、アメリカ経済の下支えをしていることを指摘し、低金利政策が終われば世界金融恐慌に陥るリスクがある点をお伝えいたしました。 講師の同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授の浜矩子先生からは、3つのグローバル経済の心配事をお話いただきました。 [デ・グローバル]非グローバル化という意味で、浜先生は「破グローバル化」と定義しました。安倍政権は反グローバルな発言も多く、ファシズムへの発展になりかねない動きになるため、注視する必要があると強調しました。 [キャッシュレス化の波]キャッシュレス化は現金を使わないということではなく、現金の形態が変わるということであることを理解しなければならない。現金取引はデジタル化された現金でも行うことになっている。電子現金の問題は個人の金の動きが全面的に追跡可能ということであり、政府が国民の金の動きを把握する可能性が出てくるという点を注視しなければならないと警鐘を鳴らしました。 [ギグエコノミー]要は就労者が終身雇用的に安定的に務めるのではなく、フリーランス的に働く形態に移行しつつある。 このような一時的かつ一部分的な働き方は価値のある就労者をいかに安価に使うかという観点に立っており、「働き方改革」という大義名分の元に、価値のある就労者が搾取されてしまう懸念があると警鐘されていました。 グローバル経済から読み取る傾向ですが、しっかりとこれらの動向を注視し、食い止めるべきことは食い止めなければならないと強調しました。