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新しい1万円札に渋沢栄一の写真が使用されることが決まりました2019年04月14日

新しい1万円札に渋沢栄一の写真が使用されることが決まりました。日本資本主義の父という理由が挙げられていますが、彼の「道徳経済合一説」、つまり経済と道徳の両立論が世界的な評価を集めています。この本は、日米英仏の学者による渋沢栄一研究の共同プロジェクトの研究成果をまとめたものです。  私は、この本を渋沢栄一の孫にあたる渋沢雅英さんに頂きました。写真で私の右側の方で、私が活動してきた道徳を基盤とした平和構築を目指す国連認定NGOである、MRA運動の大先輩で、現在も渋沢栄一記念館の理事長です。  渋沢栄一記念館が紙幣を印刷する国立印刷局の滝野川工場や王子工場の間にあることも意義が深いと思います。因みに、私は国立印刷局の労働組合である全印刷顧問議員団の事務局長を務めています。