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2007年02月08日不二家支援の山崎パンは、企業倫理の模範生

  不二家再建に山崎パンが乗り出すことになりました。品質管理のずさんな洋菓子工場に集中的に技術指導を行い、洋菓子製造ラインの再開のために担当者を不二家に送り込み、本格的な指導を開始するとのことです。山崎が派遣する品質管理の指導者は20人規模、うち2人は執行役員クラスという大規模なものです。

 

 実は、山崎パンは、数年前に製造過程で幼虫が見つかりましたが、直ちに本格的な対応に手をつけました。飯島延浩社長(下の写真)自らがアメリカの大手のパン工場を長期にわたり視察し、衛生管理手法「AIB」を徹底的に学び、思い切った資本投入でこの設備を自社工場に導入しました。この間、飯島社長は自らが、経営姿勢に抜かりがあったと反省して、財界活動などを自粛して、再建に全力投球しました。

 

 飯島社長は、敬虔なクリスチャン経営者で、ピーター・ドラッカー博士を毎年アメリカの自宅に訪ねては直に薫陶を受けるという、元々経営倫理に厳しい経営者です。その飯島さんが工場設備や経営倫理を締めなおし、パン業界の同業他社にも衛生管理の改善を働きかけて、業界全体の質の向上にリーダーシップを発揮したのです。

 

 実は、北区の上十条に協和冷熱という会社がありますが、この山本良夫社長は、毎年クリスマスの日に、この山崎パンのクリスマスケーキを区内の施設に届けています。

 

 類は類を呼ぶといいますが、こうした善の循環を拡げたいものです。

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