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2019年03月17日第70回藤田幸久政経フォーラムを開催致しました。

15日の第70回藤田幸久政経フォーラムでは、袴田茂樹先生に日ロ関係を中心に講演頂きました。平岡秀夫元法務大臣も駆けつけて下さいました。
袴田先生は、
対ロ関係に関する安倍首相の前のめり外交の問題が明らかになっていますが、世界が
安倍首相を悲観的に見ている実態として、以下の引用がされました。

国外の日本問題専門家たちの見解
ジェームズ・ブラウン 英 テンプル大学
磁石が吸い付くような安倍の姿勢は露にとって最高で、露は論理的に見て現状は変えず
 「島は返って来る」との幻想にとらわれた対露宥和姿勢は、筋が通らず(非論理的)
 プーチンとの個人的信頼関係や経済協力で領土問題解決可能との考えは、ナイーブ過ぎ
 米軍基地に関し安倍は「日本政府の承認必要」と言うがプーチンは日本を独立国と見ず
 安倍は常に「ルールに基づいた国際秩序」を訴えるが、日本の対露制裁はG7で最小
 露は、時々領土問題が解決すると望みを持たせ、実際には解決しない

ケント・カルダー   米 ジョンズ・ホプキンズ大学 
 米国人は、なぜこんなに日本がロシアに接近しているのか、理解に苦しむ
 米露関係は一層悪化しており、この状況下で、日露関係の進展は受け入れ難い
 我々はプーチン政権の欧州国境の一方的変更の意図を、日本人以上に深刻視してい

ウラジミル・ネリドフ 露 東洋学研究所研究員、モスクワ国際関係大学講師
 中国は経済交渉でロシアに厳しい態度。経済的に日本との関係は、対中牽制材料となる
 安倍周辺は日露関係が政治的に対中牽制になると言うが、しかし露はその考えを否認
 領土問題で譲歩しても対露投資は増えない。企業は政治問題と関係なく経済論理で動く
 露には交渉を急ぐ理由はなく、政権は世論を重視し領土主権を日本に渡すことはない

ゲオルギー・クナーゼ 露 元外務次官
 「日本は第2次大戦の結果を認めよ」と言うが、主権を認めると交渉する意味がない
 ロシアは歯舞、色丹も引き渡さず。日本政府は楽観的に過ぎる
 G7の中で唯一クリミア問題を本気で問題にしない日本は、歓迎すべきパートナー
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