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10月31日に「日本の進路を決めた10年」出版記念会を開催しました2016年10月31日
「日本の進路を決めた10年」出版記念会が 10月 31日に開催されました。
第1部では寺島実郎日本総合研究所理事長、橋本徹日本政策投資銀行相談役(前国際IC日本協会会長)と私で、「日本を救った先人たちに学ぶ」というテーマで本書の意義と今日的な意味についての対談させて頂きました。
本書に登場する吉田茂元総理の孫の麻生太郎財務大臣、岸信介総理の孫である安倍晋三総理、岸田外務大臣には該当箇所にフセン紙を付けてお渡しました。鳩山一郎元総理の孫である鳩山友紀夫元総理は出席して下さり、スイスのMRA本部に羽田孜元総理と一緒に出席した際のエピソードなどを語ってくれました。
第二部の懇親会では、原中勝征前日本医師会会長、神津里季生きお連合会長、藤井裕久元財務大臣、堤丈晴ジャパンタイムズ社長、政治作家の大下英治さん、尾崎行雄の孫で、難民を助ける会相馬雪香さんの長女の原不二子さん、WCRP(世界宗教者平和会議)国際トラステーの酒井教雄さんなどから祝辞を頂きました。また、李熙燮韓国大使館公使は、本書に描かれた日韓関係改善に対する様々な貢献に対する謝意が述べられました。
広島の松井一實市長からは以下のメッセージを頂きました。
『日本の進路を決めた10年』出版記念会のご盛会をお慶び申し上げます。MRAに長く、そして深く関わられてこられたからこそ、歴史を正しく理解するための道しるべとして、1990年出版された同書が再び光をあてることの重要性を認識されるものと推察いたします。本書を通じて、党派を超えて国難に立ち向かわれた指導者の姿が広く認知されることを祈念しております。藤田先生のさらなるご活躍と皆様方のご健勝とご多幸を心より祈念いたします。』
加藤勘十元衆議院議員と加藤シヅエ元参議院議員の娘さんである加藤タキさんからは、以下の素晴らしいメッセージを頂きました。
『いやぁ~、素晴らしいご本です。オモシロイ、と言う表現が適切かどうかわかりませんが、実に 面白かった! 興味深かった! それは多くのことを学んだ! 納得した!この本に登場する 日本、アメリカ、ヨーロッパ、そして アジアの国々の先人たちが、勇気と、揺るがぬ信念をもって、ひとつひとつ行動されたことが、こんにちの日本を築きあげたのだと確信しました!
ひとりでも多くの方、ことに 国会議員をはじめとする“政治に関わるすべての方々”、“官僚や公務員”の皆さん、大中小にかかわらず、経営者か従業員かも問わず、労働組合に属するか否かも関係なく、“こんにちの日本を支える経済界、労働界で活躍する方々”、“ジャーナリスト”の皆さん、 “教育界”の皆さん、そして何よりも、この日本を愛する、でも 憂いを感じていらっしゃる国民たち、どうぞ、手にとって、じっくりと 噛みしめながら 呼んで頂きたい。
昨今、学校では近代史を学ぶ機会が とんと なくなりました。が、この本を読んで、近代史から学ぶということは どういうことなのか、品格、誇りとは 何なのか、外交とは どういうことなのか、改めてその重要性を学び、思い知りました。 「誰が正しいか、ではなく 何が正しいか」このことの意味を、一人ひとりが、考えなければなりません。 愛する我が日本が、“太平洋ひとりぼっち”にならないよう、今すぐ、行動に移らなければならないのです。 私の父・加藤勘十 と 母・加藤シヅエが、MRA に出会ったことで、政治家として また人間として、自ら反省すべきは素直に反省し、自分の心に正直に、日本の進路に役立ちたいという信念を勇気を持って貫いたことを、この本を読み、 今 あらためて誇りに思います。 藤田さん、MRA精神を深く理解している あなた には、これからも可能な限り国会議員として活躍していただきたい!そう、ますます混迷する国際社会のなかで、いま、日本はどうすべきなのか、ぜひとも、勇気と信念を持って 前進していってください!
このたびの出版、国民の一人として、心より、ありがとうございました。』
JR東日本の川野邊修副社長からは以下のメッセージを頂きました。
『日本の進路を決めた10年』の出版大変おめでとうございます。今回この本を拝読し、国鉄時代の多くの逸話が掲載されていることに、大いに感銘を受けました。国鉄分割民営化を経て、私どもJR東日本も来年4月で発足30年を迎えます。先人のご苦労に思いを馳せ、その思いを改めて強くさせていただきました。」
【動画】20161031藤田幸久「日本の進路を決めた10年」出版記念対談
【大島九州男議員FBより】
藤田幸久先生の出版記念会に参加させて頂きました^_^
元日本医師会の原中会長のご挨拶、寺島実郎先生の対談と中身の濃い会でした^_^
【牧山ひろえ議員FBより】
尊敬すべき先輩でネクスト外務大臣でもある藤田幸久参議院議員の「『日本の進路を決めた10年』出版記念会」に参加しました。
藤田議員が挨拶の中で引用されていた、MRAの提唱者フランク・ブックマン牧師の「一国の最も確かな防衛は、隣国の信頼と感謝を受けることにある」という言葉は、現在の日本にとっても大きな示唆を含んでいます。
【面澤淳市氏FBより】
レトロな装丁がとてもいい。1985年の原著を90年に藤田幸久さんが翻訳し、このほど増補改訂版として復刊した。
舞台は1950年代。戦後の日本が国際社会へ復帰するため、左右両翼の政治家、財界人、労組など党派を越えた有力者たちがどう協力しあったかの記録である。著者はその仲立ちをした米国人。
帯の推薦文はあの土光敏夫で、他にエズラ・ヴォーゲル、加藤シヅエの言葉も収録。訳者の藤田さんによれば、このたびの復刊書も「党派を越えて」現在の政権トップへ付箋を付けて献呈したという。
戦後史ものであり、また、世界中が分断の危機にあるなか、状況を少し好転させるためのヒントも与えてくれる本。
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