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「ミャンマーの平和と民主化における諸宗教協力の役割 ミャンマー諸宗教指導者との対話」を開催2016年04月07日

世界宗教者平和会議(WCRP)国際活動支援議員懇談会主催による、特別講演会「ミャンマーの平和と民主化における諸宗教協力の役割 ミャンマー諸宗教指導者との対話」を開催しました。議員懇談会事務局長の私が司会役を務め、議員懇談会の共同代表である、谷垣禎一自民党幹事長と、岡田克也民進党代表が歓迎挨拶を行いました。 今回WCRPミャンマー委員会を代表する同国4大宗教(仏教、キリスト教、イスラーム、ヒンズー教)の宗教指導者10人の方々が一緒に来日されたことは極めて意義のあることです。その数名から活動報告がされました。軍政の下で宗教活動が制限されている中で、宗教協力を通した民族融和、子供の保護、平和教育プロジェクト、宗教青年、女性ネットワーク活動、暴力的過激主義や宗教の名のものに行われる差別や暴力を否定した諸宗教協力強化の活動が紹介されました。 日本側からは、ミャンマーにおける旧日本兵の遺骨収集活動への協力の要請と、ロヒンギャ問題や少数民族問題への丁寧な対応への要望がなされました。 杉谷義純WCRP日本委員会理事長、酒井教雄WCRP国際トラスティーや杉野恭一WCRP国際副事務総長、外務省梨田和也南部アジア部長などが同席して頂きました。 20160407.01 20160407.02 20160407.03