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ダニエル・ラッセル国務次官補を民主党本部に2014年10月08日
7日枝野幸男幹事長、福山政調会長とアメリカのダニエル・ラッセル国務次官補(東アジア太平洋担当)を民主党本部に迎えました。 枝野幹事長はラッセル国務次官補に対し、「両国関係は大変重要である。特に東日本大震災の際には官房長官であったが、『トモダチ作戦』等を通じ、米国には日本が一番苦しい時にご支援をいただいたことに改めて御礼申し上げる」と感謝の意を表しました。
これに対してラッセル国務次官補は、「民主党政権時には、日米関係にご尽力いただいたことに心より感謝申し上げる。日米両国の国益のため、民主党が与党であった際にも緊密に力をあわせてきたが、民主主義の精神に則り、野党になられても引き続き、力をあわせていきたい」と述べました。
また、経済政策、TPP、集団的自衛権などについても意見交換が行われました。
私からは、来週アメリカの元捕虜7人が来日するが、これは私達が長年日本政府に働きかけて4年前から実現したもので、両国間の信頼作りに貢献している。しかし、今回の7名の平均年齢は94歳で、来年の戦後70周年に向けて更なる支援をしたいと申し上げました。これに対し、ラッセル国務次官補から、この交流は両国間の和解作りに素晴らしい貢献をしたと評価して下さいました。
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