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電機連合茨城地協結成60周年レセプションに出席2014年09月05日

 電機連合茨城地協(内山議長・一番下の写真)結成60周年レセプションに出席し以下のような祝辞を申し上げました。
「電機連合茨城結成60周年をお祝い申し上げます。結成に至るまでのご苦労に敬意を表します。結成前の1950年日立製作所で大争議が起き、共産党本部主導の日立総連合による賃上げ要求に対し会社側が従業員5555人の整理を通告し全面対決に至りました。私の父は日立工場営繕課長として駒井工場長を守って、長期間、日立工場本館に立て籠もって組合側からの攻撃から工場を守りました。8月に大争議は終わり、その後民主的な労働組合が結成されました。翌年には組合側と会社側の両方から日立市議会議員が立候補し、会社側から立候補した父と組合側の候補者と一緒に出陣式を行ったほど労使関係が良好になりました。
 信頼のある労使関係があることは、大震災などを含む会社が危機の時にとりわけ重要です。また国産技術による生産向上や、地域貢献、スポーツ振興などにも重要です。
経営者の目的は利益追求と社員の福利厚生が中心ですが、労組は、社会全体の公正な発展、人権、平和などの普遍的価...値の向上やにも貢献しているNPOです。
 今年の春闘は良い結果を得られたようですが、民主党政権で鉄道、エレベーター、安全な原子力技術などのインフラ輸出などの支援政策を加速したのは、大畠幹事長を中心に、日本におけるモノづくりの重要性を認識したからです。今や世界中がマネーゲームによる格差社会を拡大させていることが最大の脅威です。電機連合が、モノ作りによる真面目に汗して働く人を中心とした日本を支え、より公正で地力のある地域社会を作るためにさらなる活躍して下さることを祈念いたします。
 民主党は大畠幹事長を中心に、団結を固めて国民の皆さんの要望に応えられるようにがんばっております。12月の県議選で長谷川修平、斎藤ひであき、佐藤光雄、青山大人、設楽詠美子、二川ひでとし候補の全員の当選を目指して取り組むことをお誓いしてお祝いの言葉と致します」

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写真は(左から) 連合茨城和田会長、電機連合有野委員長、茨城県橋本知事、内山電機連合会長、(乾杯の音頭)坂本日立グループ連合会長、家次日立工場総務部長、藤田、茅野元電機茨城議長。

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