「60年目の自衛隊」2014年08月11日
昨晩のNHKスペシャル「60年目の自衛隊」で、自衛隊幹部が、かって国賊とか税金泥棒とか言われた際に、ドイツのシラーの「大いなる精神は、静かに忍耐することにある」とか、「最も強い実力組織は謙虚でなければならない」といった言葉を心に刻んで頑張ったとの体験を聞き頭の下がる思いでした。と同時に、集団的自衛権行使という新たな局面に対しても、銃を打って相手を殺傷することの必要性と重みに極めて慎重でなければならないという、冷静な姿勢に共感を覚えました。恐らく、集団的自衛権行使に最も慎重な人達なのだと感じました。