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2014年04月26日オバマ大統領の主張を予見できた4月初めの訪米

 オバマ大統領の来日中や韓国における発言や声明の中には、4月初めの私達の訪米中に会談したアメリカの政府関係者、議員、有識者による発言の中に、直接それを伺わせるものが多いことに改めて驚きました。以下がその主なものです。
1 政府高官「日本が戦後のドイツのように、韓国がフランスように対応し、互いにうまくやっていけるような関係を望みたい。集団的自衛権行使については、それは日本側の問題で、米側が憲法解釈変更を求めているのではない」
2 政府高官「日本は、同盟国としての果たすべき役割を果たして欲しい。しかし、周辺国との信頼関係醸成も重要である。村山談話、河野談話も継承を期待する。これは米国だけでなく韓国、中国とも同じ認識であり、日本が積極的な役割をにない、両国との関係が好転することも期待したい。他方、中国に対しても、ヨーロッパにおけるフランス、ポーランドのドイツに対する対応を学んで欲しい」
3 下院議員「戦後の問題については、ドイツはマネージメントできたのに日本は歴史修正主義や教科書問題であいかわらずマネージメントできないでいるのが残念だ。TPPはTPAが議会を通らなければ実現できず、大統領自身が介入しなければ進まないが、今年大統領自身が動くことは難しいと思う」

 他方、有識者から、「訪日時にオバマ大統領が(安倍首相に)靖国訪問などの歴史問題に関する懸念を発言することはどう思うか」との質問が投げかけられたのに対し、江田五月議員が、「歴史認識を批判するような発言は、日本国民のナショナリズムを煽る危険性があり、勧めない。むしろ、近隣諸国との信頼を築くような行動を期待する、といった発言が適当ではないか」と答えました。このアドバイスが伝わっていたたのか、という印象をぬぐえませんでした。