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レベルの高い財金委で麻生大臣の率直発言2013年03月22日
昨日の参院財政金融委員会で、麻生太郎財務大臣は2%の物価目標について、「20年続いた一般人の気持ちが(デフレから)インフレに変わるのは、そんなに簡単にいかない。物価目標の達成について2年間でそこまで簡単にいくのかなと正直思った」と述べました。
他にも、麻生大臣は、小泉政権下で竹中平蔵氏と論戦したが、当時は多勢に無勢で自分の考えが通らなかったことを認めるなど、極めて率直な答弁が目立ちました。これに対し、自民党の西田昌司議員が、竹中氏がデフレを作った、とコメントするなど、金子洋一議員、中西健冶議員など専門性の高い議員との見ごたえのある質疑が続きました。
テレビ放映されない、こうしたレベルの高い質疑を多くの国民の皆さんに見て頂きたいと感じました。アメリカではCスパンというチャンネルがあり、全ての議会の審議を見ることができます。日本でもこうしたチャンネルがあれば、テレビの前だけでパフォーマンスを行う政治家も減ると思われます。
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