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インドの独立運動家チャンドラ・ボース生誕125周年2022年01月24日
インドの独立運動家スバス・チャンドラ・ボースの生誕125周年記念式典がインドで開催され、私もオンラインで傍聴しました。マハトマ・ガンジー(写真①)の非暴力主義は通用しない。独立は武力によってのみ達成されると独立運動の先頭に立った人です。
1943年に来日し東條英機首相と大東亜共栄圏への協力で合意し(写真②)、日本政府はボース率いる自由インド仮政府を承認。同年の大東亜会議には、オブザーバーとして出席しました。その後、ボースはインド国民軍を結成し、日本軍を支援しましたが、日本軍のインパール作戦の失敗後は、ビルマで連合軍と戦いました。
式典では安倍晋三元首相のメッセージを中村日本政府総領事が代読し(写真③)インドの独立に日本が貢献したという視点からのボースの評価が示されました。
私がボースの存在を知ったのは、当時ボースが来日中、私が関係している国際的な道徳平和運動MRA(道徳再武装)の大先輩である渋沢雅英さん(渋沢栄一のひ孫、現在の渋沢家当主、写真④私の右)とその父親、渋沢敬三元財務大臣・日銀総裁の港区三田の屋敷に約40日間滞在していた、ということでした。また私が大学卒業後インパールの少数民族の青年達と2年間世界各地を訪問したという縁もありました。
ボースに関する様々な評価があるようですが、国境を越えた個人的な信頼関係が最も重要であることを改めて感じました。
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