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裁判官弾劾裁判所裁判員と企業団体委長代理2012年11月02日

本日の参議院本会議で、平田議長から、裁判官弾劾裁判所裁判員に指名されました。裁判官弾劾裁判所とは、裁判官の身分にふさわしくない行為をしたり、職務上の義務に違反したとして、裁判官訴追委員会から罷免の訴追を受けた裁判官を辞めさせるかどうか判断する裁判所です。

 この弾劾裁判所は、国会が憲法64条に基づいて設置した、おおやけの弾劾を行う常設の機関で、衆議院と参議院の各7名の国会議員で構成されています。

 なお、裁判官を訴追する裁判官訴追委員会も、衆議院と参議院の国会議員で構成されています。

 「弾劾制度」とは、大臣あるいは裁判官など、強い身分保障を受けた公務員が非行(その人の地位にふさわしくない行為 )を犯した場合に、国民(実際には、国民の代表者で構成される議会など)の意思によってその者を罷免する(辞めさせる )制度のことで、イギリスで誕生し、その後、アメリカなどに引き継がれ、現在では世界中の多くの国々で採用されています。

 私は、また今週、民主党企業団体委員長代理に任命されました。前田武委員長を補佐し、多くの企業や団体の陳情や要望の窓口をさばく役割で、年末の税制改正、予算編成、そして来たるべき衆議院選挙への団体対策を担います。

 政局が緊迫し、景気が低迷する中で、企業や団体を支援する重要な役割ですので、全力で取り組んで参ります。

 

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