ブログ

最後の自民党内閣と大政奉還2008年08月02日

 遂に、追い込まれた福田総理が内閣改造を行いました。これは「自民党最後の内閣」になる運命と思われます。

 ほとんどの派閥のボスなどの顔を立てたという印象が強い顔ぶれです。選挙に向けての挙党体制と言いますが、選挙にたどり着くまでに内部分裂しないしないために八方に気を配った内向きの人選で、国民の生活が第一とはかけ離れた人事です。

 明治維新前夜には、水戸藩出身の最後の将軍、徳川慶喜公が「大政奉還」を断行しました。今必要なのは、民主主義の主役である国民に「大政奉還」を行うべきであり、それが総選挙による判断を仰ぐことです。

 

 

----