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国民と連携した野党再編を目指して2017年10月27日

国民と連携した野党再編を目指して 異常な総選挙が終わりました。茨城県では民進党県連が支援した5区の浅野さとし候補と6区の青山大人候補が当選。1区の福島のぶゆき候補と2区の石津政雄候補が惜敗しました。また、支援した7区の中村喜四郎候補も当選しました。皆様のご支援に心からお礼申し上げます。 今回は安倍政権を打倒する千載一遇のチャンスを逃し誠に残念でした。9月末の希望の党小池代表、民進党前原代表、連合神津会長の三者会談で野党の大連合が実現し、連立内閣樹立の可能性も一時は出現しました。しかし、小池代表による、いわゆる「排除と踏み絵の論理」が出るや潮目が逆行してしまいました。目指した野党の塊が分解し、民進党の候補者は立憲民主党、希望の党、無所属の3つに分かれての選挙となりました。結果的に自民党の大勝と報道されていますが、9月初めの時点で92名だった民進党系衆議院議員が、総選挙後は、元職、新人も含め立憲民主党55、希望の党46、無所属20の合計121名に増えたのも事実です。 参議院議員は民進党に残り、選挙に関しては上記の3つのグループの候補者の誰の応援に行ってもよいことになり、私は、全員が希望の党で出馬した茨城県以外では東京、神奈川、愛知、大阪の立憲民主党と無所属候補の応援に参りました。 総選挙後は、参議院の全員と衆議院の無所属の会の議員が民進党に残り、団結して3つに分かれた衆議院議員の仲立ち役を務めていく決意です。今回明らかになったことは、各小選挙区で野党統一候補による1対1の構図を作れば勝てるという事実です。加えて国民と連帯した野党再編の重要性です。その為に、私も全力で闘って参りますので、さらなるご支援を宜しくお願いいたします。