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訪米報告(5/2~5/8)2016年05月09日
本会議を終え、今からユナイテッド航空でワシントンに向かいます。日米韓議員会議に出席する他、各界の人びとに民進党の紹介活動を行って来ます。無事ワシントンのダレス空港に着きました。忙しい毎日が続きます。
マンスフィールド財団で日米韓議員会議がスタートしました。日本のお弁当が出て来たのにビックリしました!
【牧山ひろえ議員】
私がニューヨーク法律事務所で25年ほど前に働いていた時期の先輩弁護士と25年ぶりに再会出来ました。 また、年に何回か開催される日米韓国会議員会議で長年にわたりお世話になった主催者である米大学教授とも再会。充実した一日でした。
朝食会議から夜の懇談まで、超多忙なスケジュールです。この間、共和党のトランプ候補の指名獲得が確実になってきました。 【牧山ひろえ議員】
与野党で米国会にて各分野の政策スペシャリストと会議。 藤田 幸久国際局会長、中川 正春元文部科学大臣、篠原 孝NC環境・原発事故担当大臣と共に更に米国政策アドバイザーなどと会議を重ねました。
【牧山ひろえ議員】
ワシントンDCからボストンのハーバード大学へ。 ハーバード大学教授のジョセフ ナイ氏を訪問しました。 日米安全保障について話し合いました。
民主党系のマンスフィールド財団のフランク・ジャヌージさんと、共和党系のCSISのマイケル・グリーンさんという二人のやり取りと、韓国の国会議員の参加が議論を深めるのに役立ちました。 米国での日程も最終日です。 今回の訪米を振り返ります。訪問の主要目的は、日米韓議員会議への出席です。民進党から中川正春、篠原孝、牧山ひろえ議員と私。自民党から3人が出席しました。今回からアメリカ側のホストがマンスフィールド財団に変わりました。今週は議会が閉会期間であり大統領選挙と重なり、ワシントンにはほとんど議員がいない週となりました。そこで、フランク・ジャヌージ理事長が、多彩なゲストスピーカーを招いての、有意義なプログラムを編成してくれました。前半は日米の議員のみの会合です。ジャヌージ理事長がコーヒーを入れてくれました。これは、マンスフィールド元駐日大使が来客には必ず自分でコーヒーを入れてくれていたためです。私も難民を助ける会の相馬雪香会長にお供した時に大使にコーヒーを頂いたことがあります。 【牧山ひろえ議員】
日米韓国会議員会議は、いつも通り、本音での話し合いが続きました。貿易、安全保障、慰安婦について、難民についてなど。自民党国会議員の方々ともこういう場なので、議論し易いし、お互いの異なる立ち場が聞けるのです。
【牧山ひろえ議員】
夕方は国連を訪問。 国連PKO担当事務次長と安全保障について意見交換をしました。
【牧山ひろえ議員】
日本大使館を訪問。 吉川大使は母校ICUの先輩です。
民進党議員団で、アメリカの連合に当たるアメリカ労働総同盟(AFLCIO)のテア・リー副事務局長とキャシー・ファインゴールド国際局長と会談しました。大統領選挙への取り組み、ワーキング・アメリカという一般市民の相談や悩みごとへの取り組みを行う市民活動などについて伺いました。連合から出向している日本大使館の山口書記官も同席してくれました。
民進党結成の報告をアメリカの民主党のシンクタンク、 CAPとNDI、及び共和党のシンクタンクIRIの幹部に行いました。アメリカの場合こうした政党のシンクタンクがミャンマーの選挙監視などのプロジェクトを共同して担っています。
ボストンでハーバード大学教授で、元国防次官補のジョセフ・ナイさんと懇談しました。久しぶりにもかかわらず、外交安全保障に関して色々と意見交換が出来ました。広島の原爆記念碑の「過ちは繰り返しませぬから」の由来と意味について資料を示して説明すると身を乗り出して聴いていただきました。Is the American Century Over という新しい本を頂きました。
アメリカ政府関係では、国務省のヤング日本部長に民進党結成の報告をし、広島の原爆原爆記念碑の「安らかにおやすみ下さい。過ちは繰り返しませぬから」の由来と意味について説明しました。また日米韓議員会議では、ヒギンボトム国務次官補代理(女性)から難民・移民問題、デンマーク国防次官補代理(その右)からは安全保障政策について説明を受けました。
訪米の最終日は、世界宗教者平和会議(WCRP)のウィリアム・ベンドレー事務総長、寧子ご夫妻のニューヨーク郊外の新居を訪問しました。ハドソン川に面する古い邸宅に7家族が居住するという方式です。ベンドレーご夫妻はまだ引っ越しの荷物が各部屋に置かれたキャンプ状態の中で私たちを迎えて下さいました。 5月12日から東京で開催されるWCRPハイレベル国際会議の打ち合わせを行った後、寧子夫人の美味しい手料理を頂きました。食器は全てプラスチック製で、家族でのキャンプのような温かい雰囲気の食事でした。
【牧山ひろえ議員】
訪米最終日に、世界宗教者平和会議(WCRP)のウィリアム・ベンドレー事務総長、寧子ご夫妻のニューヨーク郊外の新居を訪問しました。 このキッチンの反対側からハドソン川が一望できます。 本日5月12日から東京で開催されるWCRPハイレベル国際会議の打ち合わせをこちらでベントレー氏と藤田幸久国際局長とで行いました。
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