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  • 【2013年12月30日】

    安倍総理は12月26日に靖国神社を参拝しました。私の頭に真っ先に浮かんだのは、その3日前の天皇陛下の80歳の誕生日に陛下が語られた次の言葉です。「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。」戦争の否定を訴え続け、世界と共に平和を築くことの重要さを強く説き、戦没者一人一人を自分の家族のように慰霊されるお姿です。
    A級戦犯が合祀された1975年以降天皇陛下ご夫妻は靖国神社を参拝されていません。その陛下と歴代の首相は全員8月15日に千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝しておられます。軍人、軍属以外の戦没者、遺骨収集団が収集したご遺骨を含む民間人の御霊も慰霊する墓苑です。この墓苑を10月に米国のケリー国務長官とヘーゲル国防長官が参拝しました。天皇家、首相、外国の賓客、元兵士など誰もが参拝できる追悼施設が必要です。かつての敵国同士を含む全ての人々が参拝を通して和解し、傷を癒す場所が追悼施設です。ましてや参拝が新たな誤解や対立となることを、最も望まないのが戦没者の皆さんではないでしょうか?

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