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再び茨城の代表として参議院選挙当選2013年07月23日

県民の皆さん、再び私を茨城の代表として国会に送って頂きましたことに深く感謝いたします。

今回は、民主党に対する大逆風が昨年末の衆議院選挙以上に激しい中での戦いでした。その逆風で私はアシの葉のように揺れ、何度も倒されましたが、根っこを揺るぎなく支える人々の強い支援で勝ち抜くことができました。

私を支援して頂いた理由の一つは、私が選挙中に訴えた「命と暮らしとふるさとを守る政治」の実現と思われます。安倍政権が小泉・竹中路線を復活して格差が拡大している中で、働く人や主婦の生活収入、地方の財源、医療などの社会保障や教育予算、そして農業や食の安全、郵便局のユニバーサルサービスなどを守る政策を主張してまいります

そのためにも、失われた民主党への信頼を取り戻すことが第一です。信頼を失った最大の理由は、党内の内輪もめと決定力の欠如です。残された数少ない私たちがしっかり党内を固めて、国民のための政治と政策を実行する政党に生まれ変わるために最大の努力をささげて参ります。

支援の第二は、茨城出身の私に茨城の復旧・復興を託したい、という支持と思われます。東日本大震災以後、財務副大臣して「生まれ育った茨城に恩返しをしたい」との一念で復興予算を編成しました。今後は、茨城県の本格的な成長戦略に取り組んで参ります。

私が選挙中に提案したのが、常磐線・常磐高速道と太平洋岸を結ぶ地域全体を成長させる「常磐回廊(ジョーバン・コリドー)構想」です。米国東海岸の北東回廊をモデルとして、交通インフラ整備、成長産業誘致、大規模先端農業開発、環境重視の住宅、学術都市開発などを一体的に進め、茨城県のステータスを国の内外で飛躍的に上昇させるという経済開発政策を目指して参ります。

茨城の政治を変え、茨城に大きな笑顔と力を取り戻すという「スマイル茨城!」の実現のために、全力で取り組んで参ります。

県民の皆様のご支援を心からお願い申しあげます。