朝日新聞記事の事実誤認について

参議院議員 藤田幸久

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朝日新聞記事の事実誤認について2013年08月11日

朝日新聞記事の事実誤認について

参議院議員 藤田幸久

7月25日付け朝日新聞茨城版の「参院選振り返る 民主」(添付)の記事の中に事実誤認がありますので、それを正したいと思います。

記事の中で、「藤田が当時首相の野田佳彦に、田中俊一を原子力規制委員会の初代委員長として推したことを「問題視」したという。」とありますが、これは全く事実無根です。私は、原子力規制委員会の人事に関して、野田首相はもとより、細野担当大臣など関係者に一言も進言したことはありません。この点は、当時の政府関係者に取材すればすぐに明らかになった筈です。

私が田中俊一さんを細野大臣に紹介したのは事実です。2年前福島県伊達市で、原子力村の関係者として福島原発事故を止められなかったことへの懺悔の気持ちもあって、原子力研究開発機構の職員などとボランティアで小学校のプールの除染活動をしていた田中さんを、視察に訪れた細野大臣に紹介しました。

しかし、私が原子力規制委員会の初代委員長として田中さんを推したことは一切ありません。

このことを皆さんに知って頂きたくお知らせいたします。



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