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財務副大臣に就任。予算、日銀などを担当2011年09月06日

【財務省に初登庁。左は五十嵐副大臣】

 5日の閣議で、財務副大臣に任命され、皇居での認証式で天皇陛下から官記を頂きました。その後、総理官邸で副大臣会議が開かれました。野田総理からは、①東日本大震災に加え、台風12号の被災地支援にも迅速に取り組んで欲しい。②政治主導が空回りしてはならない。与党や霞が関のあらゆる人材を有効活用して欲しい。③副大臣は自説を曲げてでも大臣を支えて政策を実現して欲しい、との挨拶がありました。

【政務三役会議。左から三谷政務官、藤田、安住大臣、五十嵐副大臣、吉田政務官】

 続いて、財務省で安住淳財務大臣、五十嵐文彦財務副大臣、吉田泉財務政務官、三谷光男財務政務官との政務三役会議が開かれました。安住大臣は、職員に「申し訳ないが、この1年は10年分働くつもりで頑張って。前任(野田佳彦氏)も、その前の方(菅氏)も首相になったが、私は火だるまになるだろう」と訓示したことを紹介しました。東日本大震災の復旧・復興費を賄う臨時増税などをめぐる与野党協議や国会審議が如何に大変かを示したものです。

 私は、予算編成(主計局)、財投・国債・国有財産(理財局)、政策金融などを担当することになり、日本銀行の金融政策決定会合にも出席することになります。

 茨城県そして、衆議院議員時代は東京の皆様に国会に送って頂いた長年の蓄積の結果、国の予算編成を担う大役を頂いたことに感謝で一杯です。また、私を支えてくれた妻玲子、長女愛を初めとする家族、親せき、友人の皆さんに心からお礼申し上げます。大震災や欧米の深刻な金融危機と財政危機の中での国難を乗り越えるためにも全力で取り組んで参ります。

 今後とも皆さんの末永いご支援を心からお願い申し上げます。 

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