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橋本知事が大畠国交大臣に要望2011年02月03日

 先月28日、橋本昌茨城県知事は、国交省を訪れ、大畠章宏国交大臣に茨城県の重要課題「圏央道への有料道路事業活用による整備促進」と「鹿島港の国際バルク戦略港湾への選定と航路埋没対策」の要望を行いました。

 知事が大畠大臣を訪ねるのは、就任後初めてです。

 要望活動には、本県選出の民主党議員の小泉俊明国交政務官、郡司彰さん、石津政雄さん、福島伸享さん、私が同席をいたしました。

 

 知事からは、圏央道については、日野自動車や雪印乳業の新工場が圏央道沿線に建設されることに触れながら、五霞IC~つくば中央IC間の開通目標が2014年度以降になったことに対し、開通前倒しを図り早期に開通させること、また、これらの区間は有料道路事業として認可されていないことから、早期に同事業を活用して整備促進を図ること等を要望。鹿島港については、国内最大の飼料基地や国内5番目の製鉄所が立地、国内有数のバルク拠点港湾であることから、穀物と鉄鉱石の2品目の「国際バルク戦略港湾」への選定を要望した。外港航路の漂砂の堆積で大型船舶の航行が危険であることから国が主体となって早急な航路浚渫(しゅんせつ)の実施を求めました。

  大畠大臣は、「2つの要望についてはしっかり対応していきたい。」と答えました。

 

         

 

【写真:(左から)石津政雄、藤田、郡司彰、小泉俊明国交政務官、大畠章宏大臣、橋本昌知事、福島伸享】

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