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在日外交団へのブリーフィング・懇親の場 第2回「カフェ・デモクラッツ」を開催2010年06月02日





 民主党は1日午後、党本部にて在日外交団へのブリーフィングそして懇親の場となる第2回目の「カフェ・デモクラッツ(Café Democrats)」を藤田幸久国際局長(参議院議員)主催のもと開き、仕分け人の尾立源幸参議院議員が約60名の外交団(うち大使5名)に対し、「民主党政権の事業仕分け」についてブリーフした。

 民主党側からは、米長晴信国際局副局長(参議院議員)、中野譲国際局副局長(衆議院議員)が同席した。

 冒頭、藤田国際局長が挨拶し、第1回目会合に引き続き多くの大使並びに外交団に出席いただいたことに歓迎の意を表した。尾立議員は、事業仕分けが行われた背景や、日本の国家予算の構造などを自身が作成した分かりやすいシートをもとに説明、これまで事業の実施が官僚任せであり、しっかりとしたチェックが行われてこなかった状況を解説した。

 参加した外交団からは政府開発援助(ODA)に関わる事業仕分けの質問をはじめ、率直な質問・意見が交わされ、活発なセッションが展開された。

 藤田国際局長は、「仕分け」と「予算」はコインの表裏のような関係であることを再認識したとし、今後も各国外交団との懇親・意見交換の場を通じ交流を深め、政府と連携しながら公正かつ効果的な援助を民主党として考え、取り組んでいきたいとの意欲を示し、ブリーフィングを終えた。

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