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週刊NY生活26「補欠選挙は在外有権者を無視」2024年05月04日

 428日に3つの衆議院補欠選挙が行われましたが、補欠選挙は在外有権者を無視しているのが実態です。

 今回の在外投票者の人数はまだ不明ですが、昨年10月の長崎4区補選の在外投票者数は全世界でわずか4人でした!その理由は、在外公館で投票できるのが水曜日一日限りであることです。

 これを改善するには以下が考えられます。(1)在外公館投票期間を通常衆議院選挙並みに週末を含む最長6日間とする。(2)通常選挙並みに全在外公館で投票を実施。(3)在外ネット投票導入。(1)と(2)は運用の改正で早急に導入すべきです。

しかし、通常の国政選挙でも約100万人の在外邦人で約2万人しか投票できないのが実態です。在外有権者にはネット投票しか改善の道はありません。

 

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