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生まれ育った日立市の6号バイパス開通式典2008年03月31日

 29日(土)は、国道6号日立バイパスの開通式典に出席しました。昭和59年に田尻町から河原子町までの10.4kmの計画が決定されてから30年、やっとその半分弱が開通にこぎつけたということです。海と山に挟まれた日立市は慢性渋滞が大きな課題です。その緩和の一助となるこの開通は、私が生まれ育った会瀬町の近くでもあり、感無量の思いでした。

 ところが、お祝い事のはずが、橋本知事、梶山代議士、そして岡部代議士と、暫定税率維持の訴えの挨拶が続きました。4月1日に暫定税率が廃止されればいかに困るかの話しでした。大畠代議士が、国民生活が第一の観点から減税政策でもある暫定税率の廃止を訴え、一方このバイパスのような必要な道路は推進しなければならないと応じました。

 私は、「財源の話も重要ですが、税金の使い方が重要で、このような重要なバイパスは、無駄使いがなければもっと早く建設されるべきであった」というのが市民の実感ではないでしょうか、と挨拶しました。

 もっと元気な日立を作るためにお役に立ちたいと思います。

  

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