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   ひと部屋断熱住宅2023年10月04日

長年の友人で大阪の歯科医の上原裕之先生が水戸を来訪しました。彼は「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」の創設者で、「ひと部屋断熱住宅」を推進しています。寒い住宅の室温を2度上げることで、健康寿命が3年延びることが証明されています。(写真2)。

やや温暖な茨城県の冬季死亡増加率が全国で2番目に高く、栃木県が1です。寒い北海道や東北地方が低いのは、それだけ温かい住宅設備があるからです。(写真3)

そこで、関係省庁と医療関係者、建築事業者が連携して「ひと部屋断熱」住宅を推進し始めました。(写真4)。補助金が800,000万円強で、自己負担は157,000円といった制度ができました。(写真5)

上原先生は、茨城県庁や茨城県医師会などを訪問しましたが、寒い住宅の多い茨城県で、「ひと部屋断熱住宅」で健康推進に貢献して頂きたいと思います。