難民を助ける会がトルコ大地震支援を開始2023年02月07日

トルコとシリアでの大地震の犠牲者の皆様に心から哀悼の意を表しますし、関係者の皆様の安全をお祈りいたします。
難民を助ける会（AAR)は早速下記のように緊急支援を開始しました。
1979年に尾崎行雄の三女で元国際MRA日本協会会長の相馬雪香さんの呼びかけで日本初の難民支援NGOであるAARが創設されました。私も創設に関わりカンボジアやアフリカなどのプロジェクトを立ち上げました。
その後支援地域が世界に拡大し、近年は自然災害援助の割合も増えてきました。
災害が起きてすぐに活動が始められる機動力と広報力に心から敬意を表します。
AARは昨年以来、トルコの隣のモルドバやポーランドを起点にウクライナ避難民の支援活動を行っており、スタッフの安全もお祈りします。

（AARメルマガ）「トルコ地震緊急支援を開始します」
トルコ南部ガジアンテプ北西で6日午前4時17分（日本時間同日午前10時17分）、マグニチュード（M）7．8の地震が発生しました。トルコには日本人と現地職員がおり、全員の無事を確認しています。
AARは、本日2月6日より緊急支援を開始しました。
活動経験のあるシャンルウルファでの支援から開始し、震源地付近での支援物資配付に向けた準備を進めます。
AARは、2012年よりトルコ国内でシリア難民支援を継続しており、これまで築いた現地でのネットワークを活かし、迅速な支援を行います。
現地の職員からは、昨日から雪も降り厳しい寒さに見舞われているという情報も届いています。被災された方々への一刻も早い支援が必要とされています。
どうぞ、AARの緊急支援にご協力をお願いします。

https://aarjapan.gr.jp/